練習日記(2010年)

平成22年12月11日(土)
参加者
 岸田、広川、小高、名倉、後藤、菊池、嶋崎俊、岩崎、嶋崎貴、黒田、新妻、田邊、高橋他
練習編
 忘年会を終えても町卓球にオフは無く、この時期にしては今一つ冷え込んでこない夜に相変わらず皆球を追う。来年更なる活躍を期する黒田は、先週の忘年会のコメント通り練習に打ち込む。菊池もBチームの座席確保に危機感を抱いてか、ラリーに力が入り1本打つ度に「ウッ」と声が出る。その脇で小高・田邊組は来週に控える太田・矢内組みとの蟹マッチに向けてダブルスの調整に余念が無い。嶋崎貴・岩崎組には勝ち、岸田・菊池組には負け、だったが、果たしてどうなるか。どちらが勝っても、やはり蟹を黙々とつつく会話の無い食事になるのでしょうか。
反省会編
 「先週はありがとね」とサッちゃんが言うが、遅くまでお世話になってお礼を言うべきはこちらの方。今夜の話題は海外でのエピソード。通じていないと思って3回オーダーを繰り返したら3皿出てきたとか、ウエイトレスが単に面倒くさくて3品のオーダーを1品に削るよう勧めるとか、昔の共産主義全盛時代の中国の話は懐かしい。やはり飯が美味いのは香港では、という意見が主だったが、いやここが美味い、と言いたいメンバーの方はわらじへご来店下さい。蟹マッチについては、小高・田邊とも自信満々で、前回1ゲームを取らせた撒き餌の効果があった、とまで言ってますが・・・。

平成22年12月4日(土)
忘年会
参加者
 田中、岸田明、広川、小高、矢作、堀口、名倉、後藤、山崎、三谷、菊池、嶋崎俊、川井、與儀、岩崎、嶋崎貴、大島、伊藤、大石、黒田、岸田治、小島、高橋、宮脇
 
 例年よりちょっと早め(幹事の都合による)の忘年会を開催。今年も名幹事・名倉による様々な企画により盛り上がった。
 名倉幹事の選定による十大ニュースは次の通り(例により原文のまま掲載。※は管理人コメント。)
平成22年度土合クラブこの一年
①全日本クラブ選手権11年連続出場
 ※予選で嶋崎貴が8年ぶりに試合で声を出したのが印象深い。来年は埼玉開催なので更に頑張りましょう。
②埼玉県リーグ団体戦検闘する。
 ※「検闘」じゃなくて「健闘」だろ、との周囲の指摘に書いた本人今一つ分かっていない感じ。修正を命じられた岩崎が「検」を「挙」(「拳」と書きたかった?)と書いたもので、一堂再爆笑。
③大石君全日本選手権3回戦進出
 ※本人から試合内容の詳細と、高知の夜の街の調査報告がなされました。
④TTC浦和3周年を迎える
 ※なかなか卓球場経営は大変らしいですが、皆で支えていきましょう。
⑤卓球王国との親善試合を行う
 ※「これは去年の話だろ」と皆に突っ込まれ「法政、東洋、慶応との親善試合を行う」に修正。これも岩崎が「法性」と書いて皆びっくり。
⑥小高さん塾を開講する
 ※「今なら北辰テストで偏差値65が狙えそう」というのがここで働く小島のコメントでした。
⑦山本さん結婚する
 ※愛媛支部長の山本を知らないメンバーが増えてきたので、当時の逸話が披露されました。
⑧中村さん九州へ転勤する
 ※九州で活躍していることでしょう。たまには近況を掲示板に書き込んでください。
⑨伊藤さん子供生まれる
 ※名前は「一花(いちか)」だそうです。「僕のところも生まれたんですけど」と忘れられていたのは三谷。こちらの名前は「啓登(ひろと)」。
⑩新入部員入部する(岩崎君、堀口さん、岸田(治)君、糸井君、富岡さん、土屋君、高橋さん)
 ※まだ名倉壁を越えていない仮入部の方、頑張ってください。

 この他「マイベストゲーム大賞」と銘打ち、各自が今年の自分のベストゲームについてコメント。それらも含めて今年のMVPを獲得したのが黒田で、クラブ選手権予選で鳩ヶ谷クラブの吉川選手に勝ったり(本人もこれをベストゲームに選定)、大石とのダブルスでの安定性等が評価されたもの。来年はクラブ選手権でのランク入りを目指す、という威勢の良い受賞コメントも出て頼もしい。
 会は22時頃お開きとなり、一部有志はわらじに居残って2次会を楽しみ、25時に散会。田中さん、平手さん、泡盛の差し入れありがとうございました。

平成22年11月20日(土)
参加者
 広川、小高、名倉、佐藤、後藤、三谷、山崎、菊池、川井、岩崎、嶋崎貴、田邊、新妻、小島、岸田、高橋他
練習編
 来週の試合に備えて川井が顔を出した。いつものことながら、やっていない割にはなんとかするところが持ち味で、レシーブとショートが大崩れしないところがその理由だろう。一方浮き沈みが激しいのが名倉(今夜は綺麗に揃えられた角刈り頭)で、岩崎になすすべもなくやられたと思ったら、後藤を簡単に転がしたりする。たぶん忘年会の十大ニュースをどうするかで頭が一杯で、目の前の相手にどうやるかまで気が回らないのかも。ということは、忘年会では「渾身の十大ニュース」で皆を沸かせてくれることでしょう。でも漢字の間違いで笑わせないでね。
反省会編
 近所に本日オープンしたマミーマートについてわらじ夫婦が論評する。期待度が高かったせいか、ちょっと評価は厳しかった。それなりの勝算があって競合を恐れず開店したのだろうから、これから色々仕掛けがなされるものと思われる。で。その後の話題は胃カメラ。口からよりも鼻からが楽とか、場合によっては全身麻酔もありとか、ピロリ菌もこれで退治すべきとか、来週鼻からカメラを入れる本人(誰かな?)のいないところで勝手に盛り上がった。ついでにサッちゃんから更年期障害云々の話まで出て、ちょっとそこはおじさんもわからん(最近は男の更年期もあるようですが)話。その後の株価が戻しつつある話や、それにからむ年金の話など、小島にはちょっと難しい展開になりました。でも、こういう話を聞くのも勉強になるからね。

平成22年11月13日(土)
参加者
 岸田明、広川、小高、後藤、三谷、山崎、菊池、嶋崎俊、嶋崎貴、岩崎、大石、黒田、田邊、新妻、小島、岸田他
練習編
 練習場全体に湿気が漂い、動くとじとっと汗がにじむ。特注ラケットを入手した田邊は、打ってみたり反転させたり色々試している。一方新妻はバックの表ソフトをアタック8に変えてステップアップを狙う。若いうちに試すことは良いことで、歳をとってからではなかなか身体がついていかない。もっとも、若いうちは試すにも金が無くて・・、ということもあるけれど。恒例となりつつある小高VS岩崎マッチは、昼間の立ち仕事が足に来た小高の完敗。コースを突いて相手のミスを誘った自分のボールに「ナイスボール!」と声を出す岩崎に、小高が自分の動けなさを棚に上げてキレ気味となるという展開で、どっちもどっちだねぇ、という感じでした。
 会員の皆様、今年の忘年会は12月4日(土)19時15分より(細かい)、わらじにて開催されます。最近練習には顔を出せていない皆様の出席をお待ちしております。
反省会編
 わらじのTVが32型?の液晶に変わっている。それに合わせてTVが見易いように少しメンバーの座席も少し変わった。今夜の話題は高校受験話。昔の埼玉や宮崎の受験話からそれぞれの地域の事情が汲み取れる。あの高校に行かなかったら卓球続けてなかったなぁ、なんて話も出て、結局何が良かったなんていうのは後からしか分からないのかも。同様に、卓球再開しなかったらちょっと精神的にやばかった、という話もあり、やはりストレスが発散できる趣味を持つというのは大事だよね、というのが今夜のそれらしい結論。趣味でストレスを溜めないようにはしたいですが。

平成22年10月23日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、小神野、広川、小高、名倉、佐藤、後藤、三谷、嶋崎俊、川井、岩崎、嶋崎貴、大石、田邊、新妻、堀口、富岡、三浦他
練習編
 久々の小神野の登場含め、今夜は大盛況。高知の社会人大会で2勝した大石は、その強さをいかんなく発揮し、来る者をばっさりなぎ倒す。一方、土合の壁である名倉は、実はまだ仮入部状態の新妻の再挑戦を受けたが、周囲の予想に反してあっさり返り討ちにした。収まらない新妻は、一晩2回の挑戦という冒険に出たが、そこでも破れてしまい、ゼッケンを「土合クラブ(仮)」とでもせよとの周囲の野次に大きな身体をしぼませた。その後名倉は堀口の挑戦も退けたようで、壁の役目を久し振りに果たした夜でした。
反省会編
 昼間祭でトシちゃんに会いちょっと里心がついたとのことで、峯村が久し振りに顔を出した。大石の高知土産の「司牡丹」「土佐鶴」狙いという説もあるが、理由はなんでも皆が集うのは楽しい。少年サッカーもそろそろひと段落するようで、また卓球に戻ろうかなぁと語る峯村に、「是非また勝負しましょう」と誘うのは名倉。昔45分ハーフマッチで、前半硬式・後半ラージの両方で峯村を抑えた実績と、今夜壁として「グッジョブ」だった自信のせいか、腰は低いが明らかに口調は余裕しゃくしゃく。皆またあのドロドロの戦いを見たいと思っているので、峯ちゃんの復活を期待しています。平手さん、高比良さんもね。

平成22年10月9日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、広川、小高、佐藤、後藤、嶋崎俊、三谷、菊池、岩崎、嶋崎貴、新妻、田邊、堀口
練習編
 TTCの弱点は湿気。今夜のように外が雨で湿度が上がると、練習場内もじめーっとする。そんな雰囲気をあまり気にせず、今時珍しい「ヤサカ・オリジナル」を貼った後藤がひたすら下から上に腕を振り続ける。同じ「オリジナル」でも残念ながら長谷川信彦氏のようなジェットドライブにはならないが、ここまで愚直に徹するというのはなかなか出来る事ではない。一時期より絞り込んだように見える佐藤は、相変わらず強くかつ柔らかく球を操り皆を翻弄する。いつもピカピカのラバー&ラケットやここ一番のサーブ力も健在だが、今夜は嶋崎貴へのラバーのお下がりはあったのでしょうか。
反省会編
 サッちゃんが「今夜は秋刀魚でいくわよ」と秋刀魚の煮物と塩焼きを出してくれた。今年は値が高いらしいが、やっぱり秋は秋刀魚が美味い。小高のTシャツの胸に「Purdue University」とある。今回ノーベル化学賞を受賞した根岸教授が在籍するパデュー大学だが、本人ここに昔研修で通ったことがあるとのこと。とにかく敷地の広い学校とのことで、やはりアメリカの大きさは日本とは桁が違うということか。その時寄ったシカゴの夜景は最高だった、というワールドワイドな話から、話題は浦和駅そばのもつ鍋屋の話に移り、そこでは博多ばりの臭みの無い美味しいもつ鍋が味わえるらしい。さて、来週の山本君の結婚式に田中、太田、小高、高比良の4名が出席します。愛媛土産を楽しみにしましょう。大石君の高知土産にも期待しています。

平成22年10月2日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、広川、小高、名倉、後藤、岩崎、嶋崎貴、新妻、田邊、堀口他
練習編
 10月に入って少し涼しくなったが、練習場内には何故か湿気がこもる。で、窓を開けると結構風が入ってきてへろへろ球が更に揺れて少しやりにくい。そんな中、おじさん比率が高い今夜は、へろへろ球の応酬が続く。特に湯瀬は一生懸命スマッシュを放つものの、何故か堀口の待つ所ばかりに飛び、なかなか打ち抜けない。ゴルフ場ではきっと気持ちよく振り抜いているに違いないが、どうもラケットに持ち帰るとちょっと弱気になるらしい。一方堀口は名倉壁越えに挑んだものの、そこまでの連戦疲れか途中で足を痛めて1-1の段階で棄権負けし、正式入会はお預けのまま。小高の全勝を岸田が阻むなど、今夜はおじさん達の熱い戦いが繰り広げられた夜でした。
反省会編
 わらじが開店20周年を迎えたらしい。トシちゃんも高めの尿酸値を気にしつつ、青汁を飲んで健康維持に努めているとのことで、あと20年頑張って欲しい(その頃は皆70を超えるが・・)。ひょんなことからスピーカーの話になり、「サンスイ」「マランツ」といった懐かしいメーカー名が出る。若い頃は音にこだわり、流行を追った面々も、最近はじっくり音楽を聞く余裕も無く、名倉家に至っては地デジ化もこれからという状況で、この辺も皆立派なおじさんの証明か。さて、先週のわらじコンペの結果を聞くと、やはり湯瀬が84でベスグロを取ったとのこと。これでも本人今一つ的なコメントだったらしく、この自信を是非卓球にも生かして欲しいもの。
 愛媛支部の山本君が10月16日に挙式します。浦和では色々暴れていた男もついに年貢を納めるということで、お幸せに。

平成22年9月25日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、広川、小高、後藤、嶋崎俊、三谷、岩崎、嶋崎貴、大石、黒田、新妻、田邊、小島、岸田他
練習編
 新妻のユニフォームの背中のロゴを見ると、「Metabo」となっている。まさか「メタボ」の意じゃなかろうね、と問うと、「どうもドイツあたりの工具メーカーの名前らしい」とのこと。新妻の背中に「Metabo」とあると、「そのまま」という感じだが、本人受けを狙ってのことらしく、その洒落心は良しとしよう。今夜は岩崎の活躍がめざましく、後藤のドライブを上手く止めて初勝利し、それならと立ちはだかったはずの小高をも撃破。「失礼しました」と低姿勢ながらもしっかり点はもらう、というスタイルがじわじわ効いてきているようだ。再来週に社会人選手権を控える大石は、初戦で当たるカットマン(福岡春菜選手のお兄さん)対策ということで広川、田邊をつかまえて練習に励む。ただ残念ながら両名とも歯ごたえ無く、役に立ったかどうか・・。いずれにしても頑張って来てください。
反省会編
 先週のさいたま市の試合では、嶋崎貴が覚醒したのか抜群の強さを見せたらしい。特にアリ選手に3-0で完勝した試合は、無駄な点をやることもなく、きっちり計算された試合運びだったとのこと。ここで落ち着くことなく、もう一つ上を目指して欲しい。さて、エースの大石は卓球以外も色々好調らしく、コーラを飲みながらも舌が滑らか。片方で小高の結構大変な昔話もあり、まあ生きてりゃいろんなことがあるよね、ということを実感する。明日がわらじのコンペということで、23時で閉会したが、コンペは烏山城CCで開催とのこと。良いコースだが、わざわざそこまで行くかという気がするが、天気もよさそうなのできっと盛り上がることだろう。土合代表の湯瀬選手が、練習場と違って胸を張ってコースの真ん中を歩いていると思います。

平成22年9月18日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、広川、小高、名倉、後藤、嶋崎俊、三谷、岩崎、嶋崎貴、伊藤、新妻、田邊、小島、堀口他
練習編
 来週に関東学生リーグを控えた一橋の学生もやってきて、今夜は大盛況。遅れてやってきた名倉は、台に入る間を逸したか椅子にかけたまま練習をながめるのみ。ここのところ調子よさげなのが嶋崎兄弟で、兄ちゃんの方は「サーブマン」と言われながらもひるむことなくそれで点を取りに行き、弟はフォア・バック共に全開で今夜も伊藤に勝利した。この世代が頑張ってくれないとクラブは続いていかない訳で、子育ては大変だろうがこの調子で頑張って欲しい。もっとも、おじさん達も学生を捕まえてなんとかキャリアの差を見せ付けようと意気込むが、どうも今夜は分が悪かったようで、見たところ返り討ちにあっている様子。それでも偉そうに「次こそは」「理論的には勝てる」と言ってしまうところが、前向きというか身の程知らずというか・・。
反省会編
 今夜も、高清水をちびちびやりながら、とっかかりは教育の話。中学の社会科は小学校のそれを再度広め、深めにやるものだが、数学は算数を土台にしている為、土台が分かっていないとさっぱり分からなくなる、という話に一同共感。そうした苦労が少なくて済んだことを(とは言っても微分・積分はさっぱり分からなかったが・・)幸いに思う。今夜のわらじには一橋と法政の学生が揃い、それぞれ先輩のご高説をありがたく?拝聴している。店も学生用に炭水化物中心のボリュームメニューを出してくれ、空腹の学生達がそれを綺麗に平らげるという30年前と変わらない景色を見ると心が和む。この景色は変わらないけれど、こちらは30年経って体型も、頭髪も、その他もろもろが変わってしまったことに、当たり前とは思いつつもやはり愕然としてしまいます・・・。

平成22年9月11日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、広川、小高、後藤、嶋崎俊、岩崎、嶋崎貴、新妻、田邊、堀口、富岡他
練習編
 ここのところ湯瀬が地味ながらもこつこつと練習している。その成果か今夜も後藤を転がし「後藤キラー」振りを発揮した。が、カット打ちになると力んでしまうのか、広川戦は空振り多発で自滅。一方後藤は湯瀬戦のうっ憤をカット打ちにぶつけ、広川、田邊をドライブ連打で粉砕。もっとも、どんなにカットが浮いてもひたすらドライブをかけ続けるのみで、後ろから「そこはスマッシュだろ」とチャチャが入る。多分本人もスマッシュを打ちたいのだろうが、一度腕が下りてしまうとなかなか上げ難いのも分からなくも無い。ただ、そのうち腕を上げたくても上がらなくなる歳がやってくるから、スマッシュを打つなら今のうちですよ。
反省会編
 ここのところとっかかりの話題は塾がらみの話で、今夜は「北辰テスト」。埼玉ではこれを抜きに高校受験は語れないものだが、皆自分の子供のことや更には大昔の自分自身のことに思いをめぐらせる。昔話が昔の熊谷商業の話になり、「熊商は決勝シードだった」「渡辺・斉藤組にサンドバッグ状態」「熊商にちょっと競ると会場は騒然」といった埼玉ならではの状況に県外出身者は驚く。今の青森県がそれに近い状態だろうが、そういう状態を作ってしまう吉田先生の手腕はお見事と言える(普通の高校生にはつまらないけれど)。そんなことをわいわい言っている内に、大田の酒、加藤の酒が空いてしまい(いずれも美味でした)、来週は湯瀬の高清水にするか名倉の麦焼酎にするか悩みどころ。こんな悩みなら毎週でも構いませんが。

平成22年9月4日(土)
参加者
 湯瀬、岸田明、広川、小高、佐藤、加藤、後藤、山崎、菊池、嶋崎俊、川井、岩崎、嶋崎貴、大石、新妻、田邊、堀口、岸田、富岡他
練習編
 加藤やら川井やら久々メンバーの来訪もあって先週に引き続き賑やかな練習となった。先週のリベンジとばかりに田邊に挑んだ小高だが、今夜は先週以上にいいようにやられてあえなく0-3で沈没。田邊強いじゃん、と思わせたが、カット打ちができないはずの嶋崎俊にすっ飛ばされて、たいしたことないじゃん、と評価をがくんと落とした。一方評価が更に上がっているのが大石で、バックはしっかり止め、フォアはミス無く良いボールを打つという絶好調状態。ゲストの富岡選手も3-0で下し、佐藤からも「強いなぁ」と褒められ、本人「いやぁ天狗になっちゃいますよ」と素直に喜んでいる。大学を出て2~3年目あたりが、技術に色々な経験が加わって強さが増す時期。是非「色々な経験」がまっとうなものであることを希望します。
反省会編
 何故か酒が集まる。今週は加藤が宮城の日本酒、名倉が北海道の麦焼酎を差し入れてくれて、しばらくは色々味わえそう。普段ウーロン茶で我慢している岸田も、これらの酒がちょっと気になるのか「次は電車で来る」と意気込む。秋以降の団体戦のメンバーを決めるのに、リーグ戦でもやるかという小高のアイデアに、おじさんの力を見せるのに良いチャンスと参戦を宣言するのは広川で、まだまだやれると思っているのは自分だけ、という周囲の声には耳を貸す気が無い。一方同じおじさんの名倉は猛暑で仕事が忙しいのか全般にお疲れ気味で、例によって終盤は半分夢の中に入ってしまった。まあおじさん達としては、引く所をわきまえつつそれぞれの形で存在感を示していきたいですね。

平成22年8月28日(土)
参加者
 湯瀬、広川、小高、加藤、嶋崎俊、山崎、三谷、菊池、嶋崎貴、伊藤、黒田、新妻、田邊、堀口、大島、寺前
練習編
 練習にやって来るメンバーが皆「あっ、加藤さんだ」と驚くくらい久し振りに加藤が登場。単身赴任の忙しさでなかなか練習ができていない様だが、それでも田邊あたりは転がしてしまうところはまだ貯金は残っているようだ。「来週も来ます」と言い残して帰って行ったが、余り無理をしないように。最近ちょこちょこ練習している小高だが、技量を生かす体力に難があり、今夜も田邊に2セット先取するも盛り返されて2-3負け。ただ本人これを省みて体力増進に身体をいじめるタイプでもないので、とにかく3セットで決着をつけることに注力すると思われる。おじさん卓球はいかに省エネするかも大事なので、これはこれで良いんじゃないでしょうか。
反省会編
 広川の宮崎土産の「百年の孤独」、湯瀬の田舎の「高清水」を持ち込んでの反省会は、因数分解や連立方程式の話から始まった。すっかり忘れてしまったその解き方だが、小高講師の丁寧な解説で徐々に記憶が蘇る。感慨に耽っていたところに、大田も日本酒を3本抱えてやって来たので、とりあえず近所の内木酒造の酒を空けた。飲みながらしばらくご無沙汰の古いメンバーの近況を勝手に探り、それぞれなんとかやってるんだろうと思いつつもたまには顔を出してほしいねぇ、、というのが結論。今なら「百年の孤独」があと半分弱に日本酒が計3種2合ほど残ってますので、ご来場お待ちしております。

平成22年8月7日(土)
参加者
 岸田、小神野、広川、小高、矢作、後藤、嶋崎俊、山崎、三谷、菊池、岩崎、嶋崎貴、伊藤、黒田、新妻、田邊、小島他多数
練習編
 明日は試合、ビジター来訪多数ということで今夜は大盛況。明日に備えてダブルスをやっておこうと、パートナーが揃ったチームで試合をこなした。付け焼刃、の感は否めないが、やらないよりは良いだろうということで、明日の成果に期待する。ラバーのお陰で三谷を転がした広川に太田曰く、「50代には金星は期待しないから、きっちり勝つのが大事」とお褒めの言葉。本人前日打たないスタイルで小高を一蹴し、「テクニシャン太田」を名乗っているが、是非自らも「きっちり勝つ」路線を守って50代チームのレギュラー争いに復帰して欲しいところ。外も暑いが練習も熱く、でも空調が効いて快適な練習場、という夜でした。
反省会編
 クラブ選手権土産の日本酒とつまみを味わいながら、試合の状況につき小高の報告を聞く。勝ち負けはともかく、普段町卓球では無い「タイムアウト制」が採られていた為、それをどこで使うかとその効果の程がに妙があったとのこと。さすがに全国大会ともなると、微妙なタイミングが勝負を分けるようだ。ウーロン茶で反省会に付き合う岸田は、大阪との二重生活が終了するとのこと。「練習できるね」との周囲の問いに、「いや大阪では平日も練習してたから・・」と捨て置けない。まめな練習量では岸田に負けないであろう田邊は、「フォアカットの調子が悪いんですが」と悩んでいる様子。田邊君、カットは「振り切る」しかないんだよ。

平成22年7月17日(土)
参加者
 湯瀬、広川、矢作、名倉、後藤、岩崎、新妻、小島他
練習編
 主力が青森に遠征に行っている為当然参加者は少ないが、そうした留守を守ってちゃんと練習するというのが居残り組の役目。とは言いつつ二人目がやって来たのが7時前で、それまで広川は30分近く一人寂しくサーブ練習に励むしかなく、こういう日こそ皆早めに来てちゃんとやろうぜ、というのが広川の意見です。それはさておき、青森の状況はどうかな、便りが無いのは良くない結果なんだろうなぁと推測しつつ、少人数ながらも練習となればいつも通り勝ち負けにこだわりつつ汗を流すのは変わらず(今夜は暑かった)、名倉は湯瀬のラケットを「これ良いですねぇ」と手放そうとしない。クラブ選手権が終わって一区切りはつくが、町卓球には終わりは無いので、皆さん(特に若手)気を抜かずに来週以降も練習に励みましょう。
反省会編
 メンバーが揃わず、中止。

平成22年7月10日(土)
参加者
 岸田、広川、小高、後藤、山崎、三谷、嶋崎(俊)、岩崎、嶋崎(貴)、大石、黒田、新妻、田邊、小島、三浦、菊池他
練習編
 来週末にクラブ選手権を控えるメンバーがぞろぞろと集結し、調整に励む。大石・黒田はダブルスのサーブ・レシーブの練習を黙々と行い、細かいところに気を配った調整を進める。両名とも調子は良いようで、青森での爆発(夜の部ではなく)に期待したい。期待といえば、2部に出る三浦のプレーもユニークで、後藤のサーブをすぅっとフォアに流してノータッチで抜いたり、ドライブを横回転かけながらブロックしたりと裏ソフトでよくそんなことができるなぁ、とこのプレーが相手を惑わすことを期待したい。クラブ選手権も11年目の参加になり、最初の頃と比べると今はレベルがかなり上がって来ているが、11年前に井戸を掘ったおじさん達(今は無残な姿をさらしているが)へのリスペクトを忘れず、ついでにお土産も忘れず頑張ってきてください。
反省会編
 先週法政他の学生達と練習試合で良い汗をかいたメンバーは、余勢を駆って二次会に繰り出し結構はじけたらしい。そのはじけ振りに尾ひれがついてあちこちで語られる為に、「しようがねぇ奴らだなぁ」とあちこちで言われる。まあ、若者だしメリハリも大事なのでうまくやってくれればよいが。話題は小高塾に移ったが、やはり小・中の勉強は積み重ねが大事なようで、どこかで躓いたまま先に進むとどんどん分からなくなっていくものらしい。分からなくなったら躓いたところにきちんと戻ってやり直すのが一番だが、なかなか学校や一般の塾では生徒個別に細かく対応できないのが現状のようで、そこが出来るところに塾の優位性を出したいとのこと。さて、明日は小高・田邊組VS太田・矢内組の寿司マッチが行われる。大田は「田邊のカットを小高のフォアに『ほれっ』とツッツいて打たせて」点を取る作戦を考えているようだが、小高は「それをボコボコに打つってやる」と意気込む。結果はいかに。

平成22年7月4日(日)
番外編
 東洋大、法政大、慶応大を招いて土合Aチームのクラブ選手権前の強化試合を実施。Aチーム4人(山崎、與儀、大石、黒田)だけでは学生さん達に申し訳ないので、伊藤と埼工大の胡選手を加えて迎え撃った。
 結果は次の通り。

土合A 2-3 法政大学   土合A 3-2 東洋大学   土合A 3-2 慶応大学
3-1 大谷   大石 3-1 松原   3-0
伊藤 0-3 大谷   伊藤 3-0 平塚   伊藤 3-2 白井
大石・黒田 1-3 大橋・細川   大石・黒田 1-3 平塚・神長   大石・黒田 3-1 今井・白井
大石 3-0 鳥羽   山崎 3-2 神長   黒田 0-3 今井
山崎 0-3 細川   與儀 0-3 渡邊   與儀 2-3 古関

胡はさすがだが、他は若い者相手にちょっと苦労している。ダブルスは大丈夫かな?

平成22年6月19日(土)
参加者
 広川、小高、嶋崎貴、新妻、田邊、小島
練習編
 8時半からW杯日本VSオランダ戦があるということで、当然ながら参加者はわずか。そんな中、勤めを変えた小島がネクタイを締めたままやってきて、今までとの変わりように周囲は「どこのどなた様?」。一方新妻は「バックを裏にしてみました」と進化を期すが、こちらについては周囲の反応は否定的。その新妻と練習する田邊もキレが今一つで、先週の旭化成の試合での神がかり的なプレーはどこへ行っちゃったの?という感じ。そんな突込みを入れつつ、管理人はさっさと7時半に練習を終えて退散したので、その後のことはわかりません。
反省会編
 前述の通りわらじの小さいTVはサッカー観戦に不向きということで、反省会は中止です。

平成22年6月5日(土)
参加者
 岸田、広川、小高、佐藤俊、三谷、山崎、嶋崎俊、岩崎、嶋崎貴、新妻、田邊、小島、菊池他
練習編
 3部最下位に終わり来週末に4部との入替戦に臨む一橋大の学生が練習にやって来た。彼らにとって運がいいことに、夕方まで子供達を教えていた埼工大の胡選手が居残ってくれて相手になってくれ、良い経験ができたようだ。昼間東京のクラブチーム選手権予選を終えてやってきた(見事本選出場とのこと)佐藤は、相変わらずサーブ全開で若者の前に立ちはだかる。もっとも、胡選手との練習では、打てども打てども返ってくるのでハァハァゼイゼイ状態で小高風に「疲れたぁ」となる。陳衛星ならそれでも動き続けるのだろうが、町卓球の40代はそこまで無理はしません。
反省会編
 学生達と話しているとへぇと思うこと結構ある。今夜も「マル経」というおじさん世代には当たり前の言葉が、学生にとっては「えっ」と一瞬反応が無くなるものであることに驚いた。最近は「マル経」「近経」なんていうのも死語になってしまったのか・・。かのマルクス様も草葉の陰で涙しているかもしれない。とは言いつつも、ではお前は資本論を読んだのか、問われると、すいません読んでいません、だが。まあ学生相手に昔話を偉そうにすること自体が完全におじさん化している証明だが、これを弁証法的にうまく説明できると学生達に尊敬されるのでしょうが・・・。

平成22年5月29日(土)
参加者
 広川、小高、名倉、後藤、三谷、嶋崎(俊)、嶋崎(貴)、新妻、田邊、小島他
練習編
 「まったく若い奴らは試合が終わるとぱったり来ない」と小高がぶつぶつ言う。まあ今夜は家で世界選手権を見ているのだろうと思いたいが、どこかで合コンに励んでいるのかもしれない。もっとも、練習参加者もやはり準決勝の行方は気になる訳で、練習の合間に談話室のTVにかじりつくことになる。残念ながら日本男子は力及ばず中国に完敗。水谷はもう少しやってくれると期待していただけに、ストレート負けに皆落胆するしかなかった。この一週間世界最高のプレーをじっくり見て、イメージトレーニングだけはしっかり積むことができたが、さてこれが技量アップの後押しをしてくれるかどうか。一晩寝ると忘れてしまう、なんてことのないようにしましょうね。
反省会編
 わらじのお客さん達も気を使ってくれて、TV画面は12チャンネル(アナログなもので)の女子の準決勝になっている。だがこちらも男子同様完敗で、中国の壁はまだまだ高い。昼間関東学生3部リーグを観戦して来た広川曰く「やはりうちのAチームはレベルが高い」。3部で余り負けなかった連中が主体なので当然かもしれないが、現役時の技量に大人の知恵が加わったところが大きい(大人なりの悪さもするが)。クラブ選手権でもその大人の知恵を最大限使って、昨年以上の実績を残して欲しいね、というのがおじさん達の希望。あくまで合コンは試合のおまけということで・・・ね。

平成22年5月15日(土)
参加者
 広川、小高、後藤、菊池、嶋崎貴、岩崎、伊藤、新妻、田邊、小島
練習編
 試合翌週ということで、例によって?参加者が少ない。先週までやる気満々だった湯瀬も、今夜はお仕事らしくちょっと練習場を覗いただけで退散していった。まあオンとオフの使い分けも必要なので、オフが長くならないようにだけ気をつけて欲しい(特に50代軍団)。普段は試合で台の使用者を回していくが、参加者が少ない今夜のメリットは、じっくり台について練習ができること。伊藤は田邊をつかまえて、バックハンドドライブを磨く。十分威力のある球なので、田邊にもプラスになる練習と思われる。もっとも、こうしてバックハンドに磨きをかけても、試合になると知らぬ間にオールフォアで回ってしまうところが伊藤の若さか。まあ回りたくても回れないおじさんのたわ言でしかありませんが。
反省会編
 「今日は三社で神輿を担がせてもらった」とサッちゃんが機嫌がよい。敏ちゃんは明日繰り出すようで、三社祭は好きな人にはたまらないもののようだ。グアムで「横井ケイブ」を見て来たという小高の話から、横井庄一さん、小野田寛郎さんなんか今の若い奴らは知らないだろうなぁ、とあの頃に思いをめぐらし、話はタイの政情不安から日本の食料自給率の裏話、果てはブラジル国債の高金利の魅力へと進む。いずれも個人事業主としてビジネスの種を探す小高の問題意識から出てくる話で、経験豊富なおじさん達がもう少しこの場にいて、様々な角度からあーだこーだとアドバイス(的確かどうかは別)があれば良いのだが。平手さん、そろそろ練習復帰いかがでしょうか?

平成22年5月8日(土)
参加者
 湯瀬、岸田、小神野、広川、小高、矢作、三谷、山崎、嶋崎(俊)、岩崎、嶋崎(貴)、川井、與儀、伊藤、大石、黒田、新妻、田邊、小島、菊池、秋草他(沢山いたので漏れがあったらすいません)
練習編
 明日のクラブ選手権予選に向けてか今夜も大盛況。50代チームの4番手を決めるべく、湯瀬と小神野が勝負するが、1勝1敗ということで白黒つかず、明日は1試合ずつ出場することで落ち着く。一方最近試合前にしか練習に来ない川井は、その境遇の中でもそれなりにうまくやるようで、今夜も「お手柔らかに」と言いながら伊藤に勝ち、最後に黒田にはやられたもののちゃんと存在感を示すところは只者ではない。只者ではないといえば、身内の結婚式を終えて21時前に練習にやって来る大石もその一人。それくらい明日の試合に懸けるところがあるというのは、なかなかたいしたものです。
反省会編
 来月から新たなビジネスを立ち上げる小高だが、いわゆる「E-ラーニング」というやつで、聞いてみると緻密なシステムで子供達の力に合わせた個別の対応ができるようになっているところが凄い。かつては、塾講師や家庭教師というものが学生の効率的なアルバイトの一つだったが、教わる側からすると実はアマチュアに習っていた訳で、そういう意味ではしっかりした仕組みを提供することは、子供達にとっては大事なことだと思う。こう偉そうに言う管理人も、学生時代は家庭教師なるものをやり、子供に問題集をやらせた脇で居眠りをしていたことがありました。もう時効ということでお許し下さい。

平成22年5月1日(土)
参加者
 佐竹、湯瀬、岸田、小神野、広川、小高、名倉、三谷、嶋崎(俊)、岩崎、嶋崎(貴)、伊藤、黒田、新妻、田邊、小島、小川他
練習編
 TTCの階段を上がっていくと練習場のドアが全開になっている。多分そうだろうなぁと中に入ると、やはり湿気を嫌う黒田が既に一汗かいていた。黒田含め試合前ということもあってか、今夜は大盛況。帰省中の佐竹も久方ぶりに練習に参加し、ずうっとラケットを握っていないと言いながら、ここ4週続けて練習している湯瀬、日の出の勢い?の田邊を転がすというのは、40年以上の経験のなせる技と言える。ただ、「明日の試合も出たら」と勧める周囲の声には、「明日は筋肉痛で動けないよ」とさらっとかわすところは、卓球同様力みの無いキャラ健在でした。
反省会編
 佐竹をテーブルの定位置に据えるのは久し振り。滋賀での生活は忙しいようで、なかなか卓球を楽しむゆとりが無いらしい。で、滋賀県ってどこにあるの、という話から九州7県をあげよ、という問題が名倉へ提示された。「福岡、長崎、佐賀、熊本、沖縄・・」「おいおい沖縄?」「訂正。鹿児島、宮崎。うーんもう一つが出てこない。」ということで、壁に各県の位置関係を示して、更に「関鯵関鯖、湯布院、別府」とヒントを出したところで「大分!」とご名答。江戸っ子の名倉君にとっては九州のことなんかどうでも良い?のでしょうが、もし大分、佐賀が出て宮崎が出てこなかったら、管理人は怒り狂うところでした。

平成22年4月17日(土)
参加者
 湯瀬、広川、小高、矢作、後藤、三谷、岩崎、嶋崎貴、新妻、小島
練習編
 先週県のクラブ対抗リーグだったが、試合の翌週はぱったりと参加者が減るのはこのクラブの悪しき伝統で、今夜もようやく7時半を過ぎてなんとか台が埋まった。1ヶ月間の空いた広川は、卓球を思い出すべくあーだこーだやるものの、なかなか思い出せずに3連敗。その脇で最近週2回ペースの練習をこなし始めた小高が、いい感じで球を止め、一番奥の台ではこそっと湯瀬が若い者相手にいいラリーを繰り広げ、虎視眈々と50代チームのレギュラーを狙う。ここのところ不調の矢作は、さいたま市の試合での悪夢を忘れようとフォームを確認して球を打つ。それぞれの思惑と事情を抱えながら、それでも上を目指そうとするおじさん達の夜でした。
反省会編
 三谷のロンドン土産のグレンフェディックが半分残っていたので、それをちびちびやりながらの反省会。先週のクラブ対抗リーグはAチームが1部2位!、Bチームは2部最下位、Cチームは4部で惨敗ということで、まずはAチームの健闘を称えたい。今回もクラブチームとしては最上位となった訳で、この勢いをクラブ選手権予選にまでつなげたいところだが、やはり鍵は50代チームか。そんな悩みとは関係なく、遅れてやってきた法政の学生達はパクパクとつまみを喰らい、おじさん達の会話にはつかず離れずでうまく付き合う。もうすぐ彼らもリーグ戦が始まるが、上を目指して練習に励んで欲しい。で、たまにはおじさん達にも稽古をつけて下さい。

平成22年3月13日(土)
参加者
 広川、小高、矢作、名倉、佐藤俊、後藤、岩崎、嶋崎貴、伊藤、黒田、新妻、田邊、小島、加藤他
練習編
 「そろそろ冬眠から目覚めないと」と黒田が来月の県クラブリーグ、再来月のクラブ選手権予選を意識した密度の高い練習に励む。一方腰痛リハビリ組の小高&広川は、ちょっと打っては一休みの慣らし運転状態で、こちらはお目覚めにはしばらく時間が掛かりそう。そうしたおじさん達の仲間に入ろうと、久々に湯瀬が顔を出した。仕事帰りということで今夜は練習無しだったが、来週からクラブ選手権(50代)予選に向けて練習するとのこと。青森行きの切符入手は競争率が高そうだが、湯瀬の「顔」でVIP対応してくれるらしい十和田湖遊覧船に是非乗ってみたいものです。
反省会編
 見慣れない刺身が出てきたので何?と聞くとサッちゃん曰く「ボラよ」。ボラというと港で釣って捨てるだけの臭い魚と思っていたが、食べてみるととっても美味で、これまでボラ様に偏見を持っていたことを恥じ入るばかり。そうしているうちに、田中の誘いに応じて後輩の学生達がやって来た。とりあえず今夜は練習見学のはずが、練習に引き込まれたらしく、想定外の状況に十分実力を発揮できなかったらしい。それぞれ名門高校で鍛えてきた彼らだが、生活環境も変わりちょっと落ち着かない時期かもしれない。今後ぐんぐん伸びるのは間違いないわけで、勝つなら今のうちかもと思うおじさん達の勘違いも大目に見て下さい。

平成22年2月27日(土)
参加者
 広川、後藤、山崎、菊池、嶋崎(貴)、小島、岩崎他
練習編
 何故か今夜は参加者が少ないところに、広川が腰を庇って1試合でリタイアし小高同様見学者側に回った為、台が2台余る少し寂しい練習風景となった。もっとも、見学者のおじさん二人は黙って座っている訳は無く、あーだこーだと他人の試合を論評(そこまで高尚ではないが)したり、役に立たない?アドバイスをしたりするものだから、実は「練習できないんだったらさっさと帰れよ」と若者には疎まれていたのかも。技量の衰えたおじさん達も、なんとか存在感を示したいということで、大目に見てください。
 さて、会員の皆様へ。4月4日(日)にさくら草杯の個人戦があります。小高理事の顔を潰さないように、今年はさいたま市の試合に奮って参加しましょう。
反省会編
 当然ながら腰痛組はひとしきり腰痛話で盛り上がる。小高によると、整形外科も初診はともかく2回目以降のリハビリ治療は安くてメリットがあるとのこと。継続的なケアをしながら無理の無い程度に練習をする、というのがおじさん世代のスタイルなのだろう。このおじさん談義になんとかついて来ようとする小島だが、親子並の歳の差を埋めるのはなかなか大変。そこに田中も加わると、だんだん収集がつかなくなってくる。田中はモスクワ世界選手権観戦費用が意外にかかると愚痴り、観戦意欲が薄れ掛けている模様で、小高もその値段じゃぁね、と気乗り薄。シベリア鉄道での帰国という雄大な計画は風前の灯です。

平成22年2月20日(土)
参加者
 広川、矢作、名倉、後藤、山崎、川井、大石、黒田、新妻、田邊、小島、岩崎、小川他
練習編
 月一ペースの練習しか許されない?川井だが、手の内を知った相手にはそれほど衰えは見せず、今夜も黒田をフルセット9本で振り切り、田邊も3-0で粉砕。もともと動かないスタイルと、視力2.0を生かしたレシーブ力が衰えのカーブを緩やかなものにしているのかもしれない。対照的に練習しないとがくんと衰えそうな大石は、先週の戸田オープンも予定通り(秋草のお陰で)優勝とのことで(途中大石のせいで負けかけたらしい)、今夜もそれなりにその力を示していた。先週の試合でまだまだ青い所をさらけ出した若者3人は、今夜もその余韻をひきずったか出来は今一つ。一試合ごとに小高鬼コーチの厳しい叱責をうけるべきなのかもしれません。
反省会編
 名倉家で3ヶ月寝かせていた(単に持ってくるのを忘れていただけ)新潟土産の日本酒「初春」をくいっとやりながら、今年の阪神の行く末を名倉が語り、その後話題は受験勉強時代の思い出に移る。予備校も無い田舎で、共通一次試験初年度に意気込む高校の補習授業(朝夕1時限ずつで1日9時限授業!)に最後愛想をつかした広川や、記憶力を生かして3科目集中で実を取った小高(で、結局卓球部同期3人が同じ学校に入学!)など、田舎と都会の受験事情がくっきりと現れた。しかし、二人ともあの頃をピークとして、「学力」はその後「坂道を転げ落ちるように」落ちていったのでした・・・。

平成22年2月13日(土)
参加者
 広川、佐藤俊、後藤、嶋崎貴、大石、新妻、田邊、小島、岩崎、秋草、柿内他
練習編
 今日も昼間雪が舞う寒い一日で、ボールが指に当たるとちと痛い。今夜も佐藤が練習仲間を連れて来場。柿内君は昔浦和SCでバリバリに練習していた頃と変わらず、打点の高いドライブや台上処理は見事。しかし、そうした道場破りの面々をでんと構えて下すのはやはり大石で、なんだかんだ言いながら強い。明日は戸田オープンに秋草君とのダブルスで出場ということで、勝ったら秋草のお陰、負けたら大石のせい、と言われないように頑張って欲しい。また、田邊他の若手も明日はさくら草杯団体戦に出場するが、大石含めせっかくのバレンタインデーにデートの予定も無く卓球をするというのは、熱心さは褒めるものの、独身20代男子としてはいかがなものかと思ったりもします。
反省会編
 と、上のように書いたが、大石によると試合参加には多少の目算はあるようで、果たして思うようになるかどうか。おじさん達が聞く限りではかなり厳しいようだが、人生何がどう転ぶか分からないものなので、できることを愚直にやることが肝心かも。今春から田中が母校の卓球部の学生の世話をすると言うことで、当クラブでも面倒を見てやってくれとの依頼を受けた。それに対し、「卓球や勉強は教えられないけれど、学生としての身の処し方や酒の飲み方は任せろ」と言う広川や、「大宮南銀座なら」と言う大石。全く田中の意図とはずれた請け負い方で、将来ある学生達にはちょっと申し訳ない。とは言ってもやるときはやるメンバー達ですから、人生の先輩としてどーんと受けて差し上げましょう。

平成22年2月6日(土)
参加者
 岸田、小神野、広川、名倉、後藤、杉田、山崎、菊池、嶋崎(貴)、岩崎、小島、小川他
練習編
 2月に入って寒さが急に厳しくなったが、練習場は若手の熱気で盛り上がっている。それに押されて?隅の方でおじさん組が意地を張り合う。名倉VS広川は、名倉がへろへろ球を駆使して3-2で押し切り、小神野VS広川は今年50とは思えない剛球で小神野が広川を粉砕。同世代につぶされた広川は、そのうさを若手の小島にぶつけて3-0のだまくらかし勝ち。片や若手といわれる連中も、今夜は中高生ビジターの挑戦を受け、一部慌てふためいたりして、世代間抗争は続いていく。こうした健全な抗争がクラブの活性化と継続につながる訳で、敬意を失わずにがんがんやればよい。しかし「おじさんは君達が生まれる前から卓球をやっているんだよ」という脅しが最近効かなくなってきたのは、若手の伸びなのかこちらの衰えなのか・・。きっと後者なんでしょうね。
反省会編
 九州に出張してきた岸田の「大分のふぐは美味しかった」との報告から、話は各自の食事に関するエピソードへ。本格四川料理の辛さや、中国もつ鍋の強烈な臭さ、店の奥に風呂がある北海道のジンギスカン屋の話など、食い物の話は始まると尽きない。モスクワに世界選手権を観に行くかも、と語る小高に、「帰りはシベリア鉄道で大連まで行ったら?」と周囲が提案し、本人もまんざらではない様子。多分2週間くらいの列車旅だろうから、体力があるうちにしかチャレンジできない訳で、(他人事という無責任さも含めて)是非やってほしい。で、話は列車ネタから昔話へ。戻れるなら学生時代に、という者や、いやもう戻りたくない、という者、それぞれの思いや理由があるが、こうしたおじさん達の話を糧にして、若者は悔いの無い青春時代を過ごして欲しいものです。

平成22年1月30日(土)
参加者
 広川、佐藤俊、後藤、田邊、小島、新妻、岩崎、大川、熊谷
練習編
 佐藤が練習仲間を連れてやってきたが、その一人は昔埼玉県の社会人をブイブイ言わせていた大川君。明るいキャラは変わらないが、ちょっとブランクがあった様で若干体型が変わってしまい、残念ながら今夜は往年の輝きなくこのメンツにやられてしまう。と佐藤が書けというので書いたが、その佐藤はラバーを「オリジナル」に変えた後藤を「球が軽い!」と一喝しながらも、逆にその軽さに戸惑ってフルセットの大苦戦。確かに今時「オリジナル」というのもよく分からず、新妻にも転がされた後藤だが、その軽い球に0-3で打ち抜かれた広川のカットってどうしたものだろうか。まあ、そうした噛み合せの妙があるのも卓球ということにしておきましょう。
反省会編
 昼間さいたま市卓球協会の新年会に出てきた小高は、理事として新年度中に協会のHPを立ち上げたいと意気込む。試合の申し込みをHPからできる様にしたり、市内のクラブを紹介するページを作れば、埋もれた市内の愛好家をもっと掘り起こせるのではという目論見は是非実現して欲しい。その後の話題は横綱の話。「どんな理由にしろ格闘家が手を出したら厳罰」「そもそも横綱がTVCMなんぞに出ることがけしからん」という意見は、横綱は技量・品格とも別格であって欲しいと思う大鵬世代の素直な気持ちと言える。残念ながら我々の卓球は技量ぼろぼろ、品格今一つだが、まあ横綱を目指している訳ではないので、許してください。

平成22年1月23日(土)
参加者
 岸田、広川、後藤、嶋崎(貴)、伊藤、大石、黒田、田邊、小島、新妻、三谷、岩崎、小川、加藤
練習編
 明日の東京選手権予選に向けて、若手が地味な練習を繰り返し、それを腕組みしてじっと見つめる太田監督という、何故か今夜は名門大学のような締まった雰囲気。もっとも、この監督は黙っている方が良いというのは衆目の一致するところで、ひとたび口を開くとこの雰囲気も崩壊してしまうのが残念。さて、昨年後半からいいぞいいぞとこの欄で押してきた田邊と小島だが、先週のさいたま市選手権では両名とも予選を突破できず、底の浅い強さであることを露呈した。まだまだ鍛え所がたくさんあるということで、色々引き出しを持つ?おじさん達にも教えを乞いに来なさいよ、ということですね。
反省会編
 久々の三谷から学究生活後の進路の選択肢が述べられるが、もうすぐ30歳・今年第一子誕生予定の学者の卵もなかなか大変そう。全日本選手権についても、水谷の強さ、吉田のレシーブの崩れ、水谷VS張の盛り上がりなど、会場に三日通った三谷(センター試験で学校は休み)が語る。そんな三谷に周囲は「論文に頭を使う前に、カット打ちの理屈を考えたら」とぐさりと刺す。それに対して「まともなカットマンがいないからねぇ」とフォローされたりすると、ちと困りますが・・。

平成22年1月16日(土)
参加者
 岸田、広川、後藤、嶋崎(貴)、伊藤、田邊、小島、岩崎、小川
練習編
 やっと冬らしい寒さになってきたが、TTC内は寒気も湿気も無く快適な練習環境でありがたい。モデルチェンジに意気込む広川だが、そうすぐに成果が出る訳でもなく、伊藤のサーブに手も足も出ずに完敗。まあ伊藤相手だからしようがねぇかと本人思っていたら、次に伊藤に挑んだ田邊がそれなりに善戦していてちょっと落ち込む。当然の結果じゃんと周囲に言われるのだろうが、このおじさんもまだまだ枯れていないつもりなので・・。でも今夜のカットマンは何をやっても王輝の足元にも及ばないと言われてしまう辛い立場でした。
反省会編
 先週の三連休を全部卓球に充てた小高は、それがたたって腰痛を発症。首痛の中村ともども明日の試合は棄権する破目になり、土合の40代は壊滅状況となった。それでもクラブ長としての頭脳は錆びておらず、今年のチーム構成に知恵を絞る。色々人が動くのはしようがないことで、まずはそこにいるメンバーで頑張る、という結論に至った。さて、帰ろうかというところに、元気だけはある40代の名倉が顔を出し、本当に帰ろうぜというところに田中が登場。全日本の会場で何故かプレスのビブスを着用して写真を撮りまっくったとのこと。そのうち卓球王国に対抗して写真集を出しそうな勢いだった。最後に先週の反省会の大笑いの会話をひとつ。「カットといえば高島さんだよな」「そうそう、高島タダオね(by名倉)」。一瞬場がしーんとなりました。

平成22年1月9日(土)
参加者
 小神野、広川、小高、名倉、後藤、川井、嶋崎(貴)、田邊、小島、新妻
練習編
 今年初打ちということを意識してか、小神野、川井の久々組が顔を出した。小神野はいつも通りブランクを超越したプレーで、名倉・小高を撃破し、広川ともお約束のフルセットゲームをこなしたところでガス欠リタイア。川井は田邊にやられたものの、小高戦は何とか凌いでお年玉をゲットした。一方年明け4日の自主練習から片目の開かない名倉は、今夜もことごとくやられてしまい依然目が開かない。「来年も壁になる」と昨年の忘年会で息巻いていたあの威勢の良い姿はそこに無く、前橋で買ったクラブ選手権の真っ赤なTシャツも見かけ倒れとなってしまった。まあ、先は長いですから目先のことに一喜一憂せずにいきましょう。
反省会編

 新年会気分で若手も合流し、賑やかな反省会となった。広川持込の金箔入り日本酒を熱燗にして飲むが、やはり冬は燗酒だよな、という気分になる。さて今年も頑張ろうな、という話題が続く中、川井が「クラブ選手権の予選は頑張りますが、本選は名倉さんに譲ります。」なんて言い出して、(名倉以外は)皆そんなこと言わずに本選も頑張れと尻を叩くが、なかなか新米お父さんは忙しいらしい。一方新米グラフィッククリエーター?の小島は仕事が忙しい割に実入りが少ないと嘆くが、今が我慢のしどころか。酔いも手伝ってか明日も練習するぞ、ということになり、有志は明日10時にTTCに集合することになった。果たして名倉選手の片目は開くでしょうか・・・。